『きみの色』を映画館で見たら、やす子だった

こんにちは!

最近、映画を定期的に見るようにしています。
その理由は、樺沢紫苑さんの著書『インプット大全』に映画や舞台もインプットの一つだと書いてあったからです。
映画をあまり観ていなかったことに気づき、意識的に映画館に足を運ぶようにしているんですよ。

ということで、今日もレイトショーで映画を見てきました。
以前、映画館で予告編を見て気になっていた作品を観ました。

それが、『きみの色』という映画です。

目次

きみの色

印象に残った劇中歌「水金地火木土天アーメン」

この映画を観て、思ったのは…

「水金地火木土天アーメン」…これ、良すぎ!

この劇中歌はとても印象的でした。
最初、相対性理論っぽいなと思ったんですが、どちらかというと電子音楽感が強く、ボカロが好きな私にはかなり好みの曲でした。

作曲者は、agraphというソロユニットをしている牛尾憲輔さんです。
最近では、アニメ『チェンソーマン』や『僕の心のヤバイやつ』などでも音楽を担当されています。

バンドのユニークな構成

最初は歌詞が少し恥ずかしいかなと思っていましたが、バンドサウンドの「水金地火木土天アーメン」はかっこよくて、ぐっときました。

このバンド、構成が少し変わっていて、
・ギターボーカル
・キーボード
・パソコン担当
の3人で活動しています。

主人公はキーボードの女の子で、ライブでギターボーカルがセンターマイクの前に立ったとき、少し驚きました。
彼は声楽隊に入っていたようなので、歌には自信があるようで、実際に上手でした。

映画の内容と評価

映画の内容は深い話ではないですが、
キリスト教系女子高生がバンドをするというギャップや、主人公以外の2人が家族にバンド活動を隠している設定が少し緊張感を生んでいます。
とはいえ、家族もあっさりそのことを認めるので、大きなドラマはありません。

それでも、学園祭のステージで一生懸命に演奏する高校生たち、その姿を見守る仲間や先生、そして支えてきた家族たちの温かい視線が素敵でした。
思わず頬が緩んでしまう瞬間がいくつもありました。

総評とおすすめ

総合的に評価すると、72点中54点という感じですね。
100点満点で言うと、75点くらいでしょうか。

映画としては楽しく観れましたが、個人的に物語性を重視するので、学生ならではの悩みや葛藤、衝突があれば、最後のライブシーンでさらに感動が深まったかもしれません。
それが少し物足りなかったですね。

ただし、「水金地火木土天アーメン」の曲は本当に良いので、劇場でその曲を全身で感じるだけでも価値があるかもしれません。

もし機会があれば、観に行ってみてください。
ちなみに、水曜日はTOHOシネマが安いですよ!

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