『モテる読書術』を読んだら人生だった

こんにちは!

最近、audiobook.jpで毎日、本を聴いています。とても楽しいですね。

そして、最近読んだ本はこれです!

『頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術』 長倉 顕太(著)

タイトルが「モテる読書術」ということで、少し意外に感じるかもしれません。それに、表紙のショッキングピンクの色も、読書に対する一般的なイメージには合わない挑戦的なカラーリングです。とてもインパクトがあります。

内容もまた挑戦的でした。

「モテる」という言葉が使われているものの、その内容はタイトルからは想像できないほど深い哲学的な要素が含まれています。

目次

モテる読書術

本書の主張

著者が伝えたいことは、以下の通りです。

人生を良くしたい
→ 人生とは、人間関係だ
→ 良い人間関係を作るためには、周りから好かれる必要がある
→ だから「モテる」必要がある

「モテる」と聞いて、普通は異性から好かれることを思い浮かべるでしょう。しかし、この本で言う「モテる」はそれとは少し違います。ここでの「モテる」は、異性だけでなく、誰からも魅力的に思われ、重宝されることを指しています。

それでは、読書と「モテる」がどう繋がるのか、疑問に思うかもしれませんよね?

読書を通して、最終的にどのようにして「モテる」ようになるのか、その過程を簡単に説明すると、以下のようになります。

モテるために読書をする理由

  1. 読書をする
  2. 多様な概念(言葉)を知る
  3. 人生を客観視するための「人生の地図」を手に入れる
  4. 人生の戦略を立てる
  5. その戦略を実行し、能力や知識を鍛える
  6. 鍛えられた自分に注目が集まり、モテる

このような論理で、読書が「モテる」ために繋がるんです。これが本書の基本的な考え方です。

モテるための読書術

本書では、読書を「人生の地図を作るため」のツールとして使う新しい方法を紹介しています。単に本を読むだけでなく、人生の戦略を立てるために読書を活用するというアプローチです。

私も今、その方法を実践していますが、効果が出るのはこれからです。ただ、このアプローチには納得できる部分が多いため、抵抗はありません。

ただし、気になる点も少しあります。読書をする際、スマホやPCが必須という点が少し面倒に感じるかもしれません。これは、読書が「勉強」としての側面が強いためです。

具体的な読書法

読書前

  • その本のレビューを10サイト見る
  • 著者について調べる
  • 本が書かれた背景を知る
  • 視野を広げるため、関連情報をメモする
  • メモした内容を実際に体験・見聞きする

読書中

  • できるだけ速く読む
  • 1日1冊が目標
  • 不明な単語を検索する
  • メモを取り、ボキャブラリーを増やす

これらのステップを実践していくうちに、知識が定着し、人生の地図が作り上がります。新しいことを学ぶことで、物の見方が変わり、より深い理解を得ることができるようになります。

その後、「モテる」ための戦略も語られていますが、その部分は本書を読んで確認してみてください。

感想

正直なところ、少し鼻につく部分もありました。良いことを言っているとは思いますが、読者を少し小馬鹿にしている感じがあり、少し印象が悪く感じました。それも一つの狙いだと思いますが、プライドの高い人には合わないかもしれません。しかし、プライドが高く、負けず嫌いな人には、逆に奮い立たせられるかもしれません。

前半は挑発的な言い回しが目立ちますが、後半には著者の優しさも感じられる内容です。前半の鋭い言葉に振り回されず、冷静に読むことをおすすめします。

終わりに

本書では、具体的なステップを通じて読書術を解説し、それを活かして人生を変えていく方法について語られています。少し前に読んだ「物語思考」とも似た内容がありました。

結局、行動こそが大事だということです。私も頑張って行動し続けるつもりです。

そういえば、最近、社会人サークルのテニスをしている人に声をかけました。運動習慣をつけたくて、散歩しているときにボールが場外に飛び出し、それを拾ったついでに尋ねたんです。

すると、「明日から参加してもいいよ!」と言ってくれて、すぐに参加することが決まりました。これも一つの行動の結果です。

みんなも、日々行動し、努力を続けていきましょう!日々行動、日々努力!一緒に頑張りましょう!!!

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